ホントのMACDの使い方1



MACDは誰でも知っているインジケーターです。
その使い方を教えますが、今回はMACD以前の話になります。
具体的な使い方は「ホントのMACDの使い方2」をご覧ください。

MACDの本質ってなんなの?

こいつが画期的なところは、トレンドを波として表現できるところにあります。チャートは周期性があります。一直線に上がることは滅多になく、大きく上がって少し下がる、大きく上がって少し下がる、といった具合に必ず波を描きます。

サイクルが発生してしまう理由

なぜこんなことになるのか。人間の欲のせいです。

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人間というものは欲深くて、なるべく天井で売りたいわけです。上昇トレンドを想像してください。まず最初に早漏組が「この辺で売っちゃおう」と考えて、売り始めます。すると上昇速度がゆっくりになり、「上げが小さくなってきた、そろそろ天井か」と考えた利益集団が売り始めます。この時点で価格は天井を迎え、落ち始めます。ここでようやく「落ち始めた!早く売らなきゃ!」と不利な価格で養分が売り始めます。下落速 度はピークを迎え、買いが徐々に増えてゆく。下落はゆっくりになり、ついには逆転するという具合です。

適正(と思われる) 価格は常に変動していて、それが現在価格であるとは限りません。そして、適正価格を上回れば上回るほど、売り圧が大きくなってゆき、下回れば下回るほど買い圧が大きくなります。

その結果、価格が上がれば上がるほど、下がれば下がるほど反対側の圧力が大きくなり、価格変動は小さくなってゆくわけです。

まるでおもりの両端にバネが付いているかのように。この場合、やはり上下に振動し周期性のある波を作ります

この波を知る事ができる、これこそがMACDが最強たる所以です。

参考になる書籍

トレードの基本へ戻って


Q.適正価格が現在価格と一致した時、何が起こるのでしょうか?
A.答えは簡単。もみあいになります。

チャートは必ず、適正価格に引き寄せられます。まるで振り子のように、中心に向かって動いてゆき、勢い余って反対側へ、そしてまた戻ってくるといった具合に。
ヨコヨコの相場は売り手と買い手が釣り合っている状態です。それは、売り手の適正価格と、買い手の適正価格がちょうど一致していることを指しています。

妄想なので読み流していいよ
トレードは取引の累積です。買い手がこの値段で買いたいと望み、売り手がこの値段で売りたいと望む。一般的には、それが合意した時に取引がなされます。しかし、為替や仮想通貨では適正価格がわかりません。買い手は 「リップルは有能だ!」と思えば、適正価格は100円にも1000円にもなるでしょう。現在価格が 50 円であれば、買い一択です。
とはいえ、それは個人的な適正価格であって、売り手には別の適正価格があります。こういう個人的な適正価格が現在の取引に影響します。そして、そういった個人適正価格に、そのひとの所持金で重み付けをした平均が適正価格になることでしょう。
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「ヨコヨコってのは大口が集めているからこそ起きる」ってどっかで読んだことある。
その場合は決済自体は現在価格なんだけど養分と大口の目標価格がズレているんだろうな。
資金力で重み付けをしたら適正価格≠現在価格になる。
まぁこんなのは解釈次第だから聞き流していいよ。

チャートは適正価格に向かって進んでいきます。その過程で、個人の適正価格が現在価格によって影響されて局所的に売りと買いの均衡が崩れ、振り子のように波を描くことがわかりました。 この波をとらえるのがMACDなのです。

ではこれを踏まえて、僕の具体的な使い方を示してゆきます。

「大口が集めてる」の具体例が知りたい場合はこちら

LTCの値動きとその水面下の全て

トレンドの波を読む

MACDの一つ目の使い方はトレンドの波から押し目を探る方法
まず、最初に見るは MACD ヒストグラム。これが相場の波です
チャートが今波のどの部分に居るのかがわかる、これが MACD の最も優れているところです。上昇トレンドでも下降トレンドでも、このヒストグラムが上と下で波打ってるのがわかるでしょう。
本来なら上へ上へと上がってゆくチャートなのに、それを横の波に表現しています。これがスゴイ。押し目がすぐにわかる。

このヒストグラムは常に0ラインへと収束しようとします。まるで振り子が中央に向かうかのように。

次の画像のような、上昇トレンドの、下のヒストグラムが減少し始めた時。この瞬間こそが順張りの大チャンス。ロングを打つべき瞬間です。

MACDヒストグラムのゼロラインは抵抗がかなり強いです。0ラインを超える時があれば、0ラインで反発することもよくあります。ですから、0ラインを超えるか超えないかは毎回考える必要があります。
この判断基準はローソク足やチャートの形、別のインジケーター、いろいろ使ってください。

まとめ

MACDを使いこなすには「ヒストグラムは相場の波を表している」という本質を掴んでいないと話になりません。
この本質をもとに、自分の手法を広げてゆくのがベストです。
「なんとなくこうなったらこう」という脳死パターン認識的な手法は勝てません。今、何が起きているのかその背景を考察する者が勝ちます。

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