天井と底が分かってしまう【抵抗】って何なの?



DMで質問が来たついでに、noteに書いた抵抗についてもう少し詳しく書く。
DMをほとんどそのまま載せました。
良い記事だと思ったら下の方にある共有で拡散してください。

eight
たとえばこのチャート、4回ほど売りの出来高が大きくなりました。
これは「買い圧の試し」をしていると私は判断しました。
大口は出来るだけ安く価格を変動させたいんです。だから、成行で落とす前に、必ず軽く売りを入れて抵抗を見るんです。
そして、抵抗(出来高)が小さければ見事そのままズドーンと落とし、抵抗が大きければ落とすのを延長します。

買い圧の試しとはこの一連の流れのことです。

X
過去チャートを見てここで出来高が増えた、大口が介入したというように過去検証はできても、出来高をリアルタイムトレードに活かすことはできるのでしょうか。先程おっしゃられた買い圧、売り圧の試しを事前に察知するという使い方でいいのでしょうか?
eight
それだけじゃありませんよ。
たとえばダマシの判定方法の一つに、「出来高が急に増えて次の足では半分以下」ってのがあります。
他にも、出来高が小さいのに足が長ければ指値注文が少ないと判断でき、それゆえ簡単に戻ってしまう可能性が高いとわかりますし、逆に出来高が大きいのに足が短ければ戦いが起きていると分かります。
出来高が大きい状態が続いていれば、大口の本命だと考えられますし、他にもまだまだ考え方はあります。ストーリーです。ストーリーを考えるんです。どこで大口が介入し、これからどうするのかです。

インジケーターは相場で有用性が変わりますが、出来高は成行注文の量という騙しにくいデータで、さらに注目してる人がほとんどいないため騙す必要がないと思われてるインジケーターです。

ですから過去データを検証して、「こういうストーリーを大口は組み立ててたんだ」というのを考察すれば、必ず役立ちます。

eight
出来高を使うときのコツは、その瞬間だけみるだけじゃなくて、長いスパンでみることです。
どこで買い集めたのか、ポジはどっちなのか、それは全体の流れの中にあるので…
X
なるほど長期的なストーリーですか。どうやってスキャで出来高を活かせるのかばかり考えていましたが、よく考えるとそれは難しいですよね。上昇も下落も速いBTCFXでは、出来高を2本確認して本物を見極めた時には、既にエントリーするには遅すぎますし。
eight
私は3本目から4本目でINするので、上げ過ぎたら入りません
落とす前に上げることってよくあることですけど、こういうのを出来高で判別できるようになります。
これなら上げてから3,4本目のショートで勝てますし。
スキャルピングというよりデイトレの部類ですね。

スキャルピングするときはおっしゃる通り出来高急変の逆張りが有効です。夜中の出来高が小さい時間帯だとかなりいい感じに勝てた記憶があります。

X
上げの3本目か4本目でショートインということは、騙しと判断しての逆張りということですよね?その時の具体的な出来高の数値の基準みたいなものはあるんでしょうか?この水準を超えなければ騙し、超えたら本物といったような。僕は主に1分足か5分足でトレードしているのですが、肉八さんはTradingViewでいうと出来高どれくらいを基準に真贋を見極めていますか?

eight
trading viewのヒストグラムを見てるから、数値って絶対的指標じゃなくて比で見てます。これだけ大きくなったなあって感じで。本当は数値見たほうがいいのかなとは思ってます。
結構なので、説明に困るんですが、これで言えば、「レンジ相場の時より出来高少ないってどゆこと?」って思ってショートINしました。
X
インジだけを見ればむしろここから買ってしまいそうですが、出来高を見るとむしろショートポイントなのですね。中央では出来高が大きく拮抗していたということは、上にも下にも抵抗があったということですよね?逆に右端は出来高が少ないのに上がっているということは上にあったはずの抵抗がなくなっているということなので下にはまだあるかもしれない抵抗を壁にロングだと思ってしまうんですが違うのでしょうか?
eight
違います。状況が違います。
抵抗は常に変動しますし、そもそも考え方が違います。
当然時間帯が変われば取引している人も変わります。そうでなくても、チャートの形が変わります。人の予想も変わります。抵抗は常に変動してます。
出来高は圧力です。抵抗とは違います。成行と指値の違いみたいなものです。
抵抗はここら辺でIN,利確、損切しようと考えている量の多さ。圧力は今買いたい!って量の多さ。…ちょっと私のイメージとこの文章は微妙に違うんですが、そんな感じです。

中央は抵抗ではなく圧力が大きいんです。成行で買いたい、売りたいって人が拮抗している状態。

下と上はラインで跳ね返されているので、そこには抵抗があります。それ以外はこの画像では見つかりません。
中央は圧力が大きいことがわかりました。大口が買いか売りかわかりませんが、集めているということです。
で、右端になりますが、出来高が小さいのにこれだけ上げています。ここからわかることは、売り指値が少ないこと。いや、買い指値も少ないのかもしれません。とにかく、さっき言ったように、「出来高が小さいのに大きく変動したら戻しやすい」って傾向がありますので、それに従いました。また、大口は落とす前、「売りポジを持っているのに上げる」ってことをしたいんです。それをするには、少ない出来高で大きく上げたほうが効果的ではありませんか?だからこの瞬間に、中央では売りを集めていて、これから落とそうとしていると判断しました。

抵抗と圧力の違いを解説しました。説明が難しいのですが、これから多分毎日具体例を載っけて行くので、じっくりとマスターしましょう!

今日のコラム

素数指値が良いって聞いたよ。
ところで57って素数なんだ。かの偉大なグロタンディーク先生が言ってたんだからそうに違いない。
調べてみると良いよ。「57 素数」で。アンサイクロペディアにも載ってる。



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